こんばんわ!五十嵐赤鬼です!
長らくお待たせしました!今週は、カメラマン2年目に突入した5月からコミケ直前までの出来事を、思い出を交えながら振り返っていこうと思います!
(先々週と先週は話が脱線して進行が遅れてしまい、申し訳ありませんでした💦)
今後もイベント取材に参加した際は、リアルタイムの感想やエピソードを優先してお届けすることもあると思います。直近でいえば、きっと次はコミケのお話になるでしょうか…(苦笑)
では、さっそく本編へどうぞ!
Contents
とちてれ★アニメフェスタ2019に参加!
4月のニコニコ超会議を終えて、5月に突入。
次に向かったのは、栃木県宇都宮市で開催されている北関東最大級のサブカルイベント「とちてれ★アニメフェスタ!」でした。
このイベントは、芸能人によるトークショー、グルメなキッチンカー、同人サークルの出店など、幅広い層が楽しめる内容になっていて、コスプレもOK。現在では「コスメディア」として毎年取材に入っているイベントのひとつですが、2019年当時はまだ一般参加者としての初々しい立場での参加でした。
この日はカメラマンとしても2回目の参加ということもあり、現場の雰囲気にもだいぶ慣れてきて、撮影もだいぶスムーズに。さらに、新たな撮影機材として導入した 「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS」 も大活躍!
SIGMAレンズ、個人的にかなりオススメです
余談ですが、SIGMAのレンズってかなり優秀なんですよね。
明るくて写りも良くてコスパも良いので、初中級者カメラマンにもぜひ使ってほしいレンズです。
赤鬼さんがイベントで困ったこと(恒例)
さて、今回の「イベントで困った話」は…F値の設定ミスです!
F値とは、レンズから入る光の量を数値で表したもので、写真の明るさや背景のボケ具合に影響を与える重要な要素です。F値が小さいほどレンズは明るく、背景が大きくボケやすくなります。逆にF値が大きいほどレンズは暗く、背景がくっきり写りやすくなります。
当時導入したSIGMAのレンズはF2.8通しの明るいレンズ。
ですが、箱出しの状態ではF値が最小(2.8)に設定されていることが多く、これがトラブルの原因になりました。
あるコスプレイヤーさんから「オリオン通りの看板を背景に入れて撮影してほしい」と要望をいただき、要望どおり構図を作って撮影。しかし、いざ写真を確認すると…看板がボケて全然見えない。
そう、F値が小さいと背景がボケやすくなるのです。
当時の自分はその原理も知らず、「なんで写らないんだ…?」と首をひねるばかり。
結局、看板がボケたままの写真をお渡しすることになってしまい、とても申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
今ではF値や被写界深度についても理解が進み、状況に合わせて調整できるようになったので、成長したなぁと感じます。
少しだけ成長できた「2年目」
このイベントをきっかけに、カメラマンとして1年を迎えたという実感が湧きました。
中古の一眼レフをヤフオクで手に入れてから約1年。レンズを買い替え、ストロボを導入し、ワイヤレスフラッシュという未知の技術にも挑戦して…今振り返っても怒涛の一年だったなと感じます。
「好きこそものの上手なれ」――
本当にその通りで、カメラに対する興味があるからこそ、楽しみながらスキルアップできたんだと思います。
初参加!あの「アコスタ池袋」へ
さて、5月以降になると関東の大規模コスプレイベントは少し間が空く時期に入ります。夏コミまでの間、どうするか…というタイミングで、初めて「アコスタ池袋」に参加しました!
池袋といえば、コスプレイベントの聖地。
今では目を瞑ってでもサンシャインシティにたどり着けるほど通い詰めましたが(笑)、当時は西口に出て「あれ、サンシャインって東口じゃん!」と迷った記憶が懐かしいです。
ちなみにこの日の撮影データは残っていないのですが、強く印象に残っていることがふたつあります。
1. ビル風の洗礼
池袋の街中、特にサンシャイン周辺はビル風がすごい!
カメラマンのライトスタンドや、レイヤーさんの帽子・小道具などが飛ばされていくのを目撃して、「え、なにこれ!?」とかなり驚きました。
今では「あ〜また倒れてるなぁ」くらいに思えるのですが、初参加のときはカルチャーショックでしたね。
2. 東池袋中央公園の賑わい
もうひとつ印象深いのは「豊島区立東池袋中央公園」に集まっていたコスプレイヤーさんの数!
当時(2019年)は今よりも使えるスペースが広く、奥の岩場エリアまで撮影に使えていました。
岩場奥はちょっと幻想的な雰囲気があって、撮影スポットとしては最高だったんです。
現在では立ち入り禁止の看板が設置され、パンフレットにも使用制限の注意書きがあるので、あの頃の光景はもう見られないのが残念です…。
次回予告:ワンフェス夏〜コミケ夏!
今回のコラムはここまで!
次回は、ついにやってきた「ワンダーフェスティバル夏」と「コミックマーケット夏」について、たっぷり語っていきたいと思います!
カメラマン2年目の夏、本格的な”修羅場”が始まる…?
どうぞお楽しみに!
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