【コラム記事 vol38】コスプレ写真の撮り方は3種類あると思っている話。そして、自分の“限界”を感じた話

コラム記事
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こんばんわー!五十嵐赤鬼です!

最近ふと思ったんですが、
コスプレ写真の撮り方って、ざっくり3種類あるなと感じています。

スタジオやイベントに行っていろんな人の写真を見たり、自分でも撮影を重ねていく中で、
「あ、この人はこういう撮り方だな」とか
「同じ場所なのに全然違う写真になるな」と思うことが増えてきました。

最初はなんとなく「上手い・下手」とか「好み」で見ていたんですが、
よくよく考えてみると、そこにはちゃんと“撮り方の違い”があるんですよね。

光の使い方だったり、レンズの選び方だったり、
そもそも何を見てシャッターを切っているのか。
その違いが、そのまま写真の雰囲気に出ているなと感じています。

そしてそれを自分なりに整理してみたときに、
「あ、これ大きく分けると3パターンあるな」と思ったので、
今回はその話を少しまとめてみようと思いました。

あとはもう一つ、
その中で自分がどこにいるのか、そして最近感じていることも含めて、
ちょっとだけリアルな話もできればなと思っています。

今日はそんな感じで、
コスプレ写真の撮り方について、自分なりの視点で話していきます。

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■ コスプレ写真の撮り方は3種類あると思っている

自分の中ではこんな感じで分けています。

① 目で見える風景や雰囲気を切り取る写真

② カラーフィルターやストロボで空間を作る写真

③ レンズの特性で見え方を変える写真

この3つです。


■ ① 見たままを切り取る写真いわゆる“自然光メイン”の撮り方です。

その場にある光や空気感、雰囲気をそのまま活かして、
「今そこにあるもの」をどう切り取るかを重視するスタイルになります。

特別なライティングを加えるのではなく、
時間帯や天候、場所によって変わる自然光を読み取りながら、
被写体が一番よく見える瞬間や位置を探していくのが特徴です。

光の入り方や影の出方、背景とのバランスなど、
環境そのものを活かして写真を成立させるため、
観察力や判断力が重要になってくる撮り方とも言えます。

■ ② 作り込む写真

ストロボやライティング機材を使用して、
“その場にない光”を作り出す撮り方です。

環境光に左右されることなく、
光の強さや方向、色味などをコントロールすることで、
意図した世界観を作り出すことができます。

暗い場所や光が足りない環境でも安定して撮影ができるほか、
被写体を際立たせたり、ドラマチックな雰囲気を演出したりと、
表現の幅が大きく広がるのが特徴です。

光を「足す」「当てる」「切る」といった操作によって、
写真全体の印象を設計していく、コントロール性の高い撮り方と言えます。


■ ③ レンズで見え方を変える写真

レンズの特性を活かして、被写体の見え方そのものを変える撮り方です。

広角レンズを使えば遠近感が強調されてダイナミックな印象になり、
望遠レンズを使えば背景が圧縮されて被写体を際立たせることができます。
同じ場所・同じ被写体であっても、レンズの選択によって写真の印象は大きく変わります。

この撮り方は、光や環境を変えるというよりも、
“どう見せるか”という視点で構図や距離感をコントロールしていくのが特徴です。

レンズごとの特性を理解し、シーンに応じて使い分けることで、
意図した印象や表現に近づけていく撮り方と言えます。


■ 自分は①の人間です

ここまで書いておいてなんですが、
自分は完全に①のタイプです。

自然光
ナチュラルな色味
その場の空気感

この辺りで勝負してきました。

特にイベントでの撮影が多い自分にとっては、
その場の環境を活かして撮る①のスタイルはかなりやりやすく、
動き回りながら撮影するイベント撮影とも相性がいいと感じています。

また、この撮り方は現像にそこまで時間がかからないのも特徴で、
現場でほぼ完成するようなイメージで撮っているため、
後から大きく手を加えなくても成立する写真が多いです。

それ自体に不満があるわけじゃないですし、
むしろ自分の強みだとも思っています。


■ でも、最近“天井”を感じた

ただ、ここ最近ちょっと思うんです。

「あれ、これ以上どう伸ばせばいいんだろう?」って。

いい場所に行けばいい写真は撮れる。
でも逆に言えば、環境にかなり左右される。

特に顕著に感じたのは、ラグコスの夜のイルミネーション撮影や、
スタジオの暗いブースでの撮影でした。

今まで頼ってきた自然光がほとんど使えない環境になると、
途端に自分の写真のパフォーマンスが落ちる感覚があって、
「あ、この条件だと厳しいな」と感じる場面が増えてきました。

「この場所じゃ厳しいな」と思った瞬間に、
選択肢が一気に減る感覚があります。

そのときにふと、②や③の人たちが頭に浮かぶんですよね。


■ 憧れているのは、コントロールできる人

②や③ができる人って、

  • 光を作れる
  • 見え方を変えられる

つまり、
“環境に依存しない”んですよね。

これがすごく羨ましい。

同じ場所でも違う表現ができるし、
条件が悪くても“なんとかできる”。

その差を、最近すごく感じています。


■ じゃあ①はダメなのか?

これ、一瞬思ったんですが
結論としては全くそんなことないなと。

むしろ①ができるからこそ、

  • 光に気づける
  • 空気感を読める
  • ナチュラルな説得力が出る

この辺りは確実に積み上がっていると思っています。


■ 今は“分岐点”なんだと思う

なので最近はこう考えています。

これは限界じゃなくて、
“次に行くための分岐点”なんだなと。

①だけでも戦えるけど、
②や③ができたら、もっと広がる。


■ これからやってみたいこと

いきなり全部変えるつもりはないですが、

まずはレンズの使い分けをしっかり意識したり、
少しずつライティングにも触れていきたいなと思っています。


■ 最後に

写真って面白いなと思うのは、

同じ被写体でも、
撮り方が変わるだけで全然違う表現になるところですよね。

今の自分のスタイルも大事にしつつ、
少しずつできることを増やしていく。

そんなフェーズに入ったのかなと感じています。


最後にちょっとだけ雑談を。

まず、投稿が1日遅れてしまい申し訳ありませんでした。
季節の変わり目なのか、暖かい日と寒い日が交互に来て、しっかり寒暖差にやられてしまいました…。

さらにこの時期といえば花粉ですよね。
しっかり飛び始めていて、くしゃみと鼻水が止まらない毎日を過ごしています(笑)

体調には気をつけつつ、なんとか乗り切っていきたいところです。

そして、今週末はいよいよAnimeJapanですね!
現地でお会いできる方も多いと思うので、今からとても楽しみにしています!


今回はちょっと真面目な話でしたが、
同じように「次どうしようかな」と思っている人がいたら、
少しでも参考になれば嬉しいです。

それではまた!

投稿者プロフィール

赤鬼
赤鬼代表&カメラマン
webcosmedia代表&ライター
2018年にコスプレ撮影を開始。
関東を中心にコスプレイベントに参加。
使用機材:Nikon D780
DOD(ディーオーディー) ミッツ・ワケポーチ
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