こんばんわー!五十嵐赤鬼です。
最近、コスプレ界隈を見ていて感じることがあります。
それは――
ここ数年で、いわゆる「お気持ち表明」や「学級会」が本当に増えたなということです。
もちろん、これ自体を否定したいわけではありません。
イベントで嫌な思いをした。
スタジオ運営に不満があった。
参加者同士でトラブルがあった。
マナーが悪かった。
運営対応が雑だった。
そういう感情って、実際に現場に行った人間だからこそ出てくるものですし、不満を抱くこと自体は全然悪いことではないと思っています。
むしろ、何も感じないよりは健全です。
ただ、その一方で最近すごく思うことがあります。
Contents
■ “SNSだけ”で終わっていませんか?
コスプレというコンテンツは、ここ数年でかなり大きくなりました。
参加人口も増え、イベント規模も大きくなり、企業や自治体との連携も増えています。
その反面、
- 運営側の不手際
- キャパオーバー
- 動線問題
- 更衣室問題
- 撮影環境
- ルール周り
- 個人間トラブル
など、昔よりも「問題」が可視化されやすくなっています。
そして、その不満をSNSで発信する人も増えました。
でも、自分がそこで毎回思うのが、
「その内容、ちゃんと問い合わせフォームにも送った?」
ということなんです。
■ SNSで愚痴を書くこと自体は悪くない
ここは勘違いしてほしくないのですが、
SNSで愚痴を書くな。
不満を言うな。
と言いたいわけではありません。
嫌だったことを吐き出したい時もありますし、共感してほしい時もあります。
実際、SNSだからこそ見える問題もあります。
「同じこと思ってた」
「自分も困ってた」
という空気ができることで、問題が可視化されることもある。
だからSNSで意見を発信すること自体は、別に間違っていないと思っています。
■ でも、“正式な窓口”を使わないのはもったいない
ただ、自分がずっと思っているのは、
イベントやスタジオへの不満を、SNSだけで終わらせるのは本当にもったいない
ということです。
だって、ほとんどのイベントには、
- お問い合わせフォーム
- 意見箱
- アンケート
- 運営メール
みたいな“正式な窓口”があるんですよね。
なのに、それを使わずにSNSだけで終わってしまう。
これ、自分は結構不思議に感じています。
もちろん、
「運営がSNSを見て気付くべき」
「エゴサするのも仕事」
という考え方もあるとは思います。
でも、きちんと意見を送れる場所があるのに、そこへ送らないまま、
「改善されない」
と言うのは、少し違うんじゃないかなと思っています。
■ 「どうせ送っても改善されないし」
実は以前、自分がSNSで今回に近い話をした時に、
「でも問い合わせフォームに送ったところで改善されるかわからないし」
という意見をもらったことがあります。
これ、正直かなり印象に残っています。
そして包み隠さず言うと、自分にはあまり意味がわかりませんでした。
なぜなら、
“改善されるかどうか”と、“意見を送るかどうか”は別問題
だと思っているからです。
改善されない可能性は、もちろんあります。
運営側にも事情がありますし、
- 予算
- 人員
- 会場制約
- 安全面
- 行政との兼ね合い
など、簡単には変えられないこともある。
でも、だからといって「送らない理由」にはならないと思うんです。
だって、そもそも意見が届かなければ、改善プロセスにすら入れないからです。
■ “空気”だけでは変わらないこともある
SNSには強い力があります。
共感を集める力。
空気を作る力。
問題を可視化する力。
これは本当に大きいです。
でも一方で、“空気”だけでは変わらないこともある。
特に企業やイベント運営って、
「正式に届いた意見」
をかなり重視しているケースも多いんですよね。
アンケート件数。
問い合わせ数。
要望の傾向。
そういうものが、実際に次回改善の材料になっていることも少なくありません。
だからこそ、
SNSで発信する
↓
ちゃんと窓口にも送る
この2つをセットでやるのが、実は一番強いんじゃないかなと思っています。
■ コスプレ界隈に今後必要なのは“建設的なフィードバック”
コスプレ界隈って、ここ数年で本当に大きくなりました。
だからこそ今後は、
- 「なんか嫌だった」
- 「運営終わってる」
- 「最悪だった」
だけではなく、
- 何が問題だったのか
- どう改善してほしいのか
- どこが危険だったのか
- 何に困ったのか
を、建設的にフィードバックしていく文化が求められていくんじゃないかなと思っています。
もちろん感情的になる日もあります。
自分だってあります。
でも、“不満を吐き出す”だけで終わるのか、
“改善につながる形で残す”のかで、未来は結構変わると思うんです。
■ あとがき
コスプレイベントって、運営だけで作っているものではなく、参加者も含めて一緒に作っている文化だと自分は思っています。
だからこそ、
「嫌だった」で終わらせるのではなく、
「次はもっと良くなってほしい」
という気持ちを、正式な形でも届ける。
それが結果的に、自分たちが楽しむ場所を守ることにも繋がるのではないでしょうか。
SNSで声を上げることも大切。
でも、その声を“届く場所”にもちゃんと投げてみませんか?
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