こんにちは、五十嵐赤鬼です!
普段は機材やライティングの話ばかりしていますが、今回はちょっと趣向を変えて、**「自分がコスプレ撮影を始めたきっかけ」**について書いてみたいと思います。
誰に頼まれたわけでもなく、ただの思い出話なんですが、もしかしたら「これから始めてみたいな」と思ってる誰かの背中を押せるかもしれません。
Contents
初めて“コスプレ”を見た日
最初にコスプレという文化に出会ったのは、2015年10月4日(日)。
当時はまだ高校1年生……だったはず(ちょっと記憶があやふやですが笑)。
場所は秋葉原で開催されていた**「電撃文庫 秋の祭典2015」**。
純粋なコスプレイベントというよりは、電撃文庫作品の展示やグッズ販売、コンパニオンさんの登場があるようなアニメイベントでした。
その日、初めてスマホでコンパニオンのお姉さんを撮ったのが、いわば“人生最初の撮影”。
とはいえ、当時はまだ「コスプレを撮りたい」とか「カメラにのめり込みたい」といった気持ちはまったくありませんでした。ただただ“非日常”な空間に、ちょっとテンションが上がっただけ、そんな感じです。
本格的にハマったきっかけは、宇都宮のフェスだった
それから数年が経ち、私は大学進学を機に栃木・宇都宮へ。
そこで運命的に出会ってしまうのが、**2018年5月5日開催の「とちてれ★アニメフェスタ!」**でした!
地元の街中でコスプレイベントが行われていて、たまたま立ち寄ったところ、
「あれ……コスプレって……めっちゃ楽しそうじゃないか?」と、突然スイッチが入ったんですよね。
それまで“観るだけ”だったコスプレの世界に、今度は**「撮る側として参加したい」**という気持ちが芽生えた瞬間でした。一心不乱に参加しているコスプレイヤーさんに話しかけ、写真を撮らせてもらい、フォルダーの中は100枚ほどコスプレ写真で埋まってしまいました。
はい、ここから完全に沼に落ちました(笑)
初めての一眼レフ、そして夏コミの黒歴史
その勢いのまま、2018年夏のコミックマーケット(C94)に参戦。
なんと、ヤフオクで落札した中古のOlympusの一眼レフを手に入れての挑戦でした。
もちろん初めての一眼レフ撮影。
設定も構図も何も分からず、とにかく目の前のレイヤーさんを撮るだけで精一杯。
今でも数枚、当時の写真が残ってるんですが――
まぁひっどい!光が足りなくて暗い!ピントも微妙!
今だったら絶対に渡せないような出来(笑)
それでもありがたいことに、何人かのレイヤーさんが写真を使ってくれたんです。
あの時の「えっ、ほんとに!? 嬉しすぎる…!」という気持ちは今でも鮮明に覚えています。
たぶん、その小さな成功体験があったから、ここまで続けてこられたんだと思います。
カメラの故障、そしてさらなる沼へ
2018年は夏コミに始まり、TGS(東京ゲームショウ)、そして冬コミへと突っ走りました。
ですが、冬コミの現場でカメラがまさかの故障……起動すらしなくなりました。
原因はバッテリーなのか、本体そのものだったのか、今となっては分かりません。
でも、完全に意気消沈しつつも「やっぱり撮りたい!」という気持ちは消えなかった。
壊れた一眼レフカメラを首にぶら下げながらスマホで写真を撮るということをしました(笑)
今思えばすっげえシュールな絵面だったんだろうなぁと思います。スマホで撮った写真はなぜかGoogleクラウドにバックされているので見ようと思えばいつでも見られます(苦笑)
そして2019年1月の**「闘会議2019」。
そこで新しいカメラを手に入れて再出発**。
気がつけば、コスプレ撮影という趣味が、自分の中でどんどん大きくなっていきました。
長くなってきてしまったので今回はここまで!
2019年以降のお話はまた別の機会でお話しできればと思いますー!
まとめ:あの日の「わくわく」は、今も続いている
今ではライティング機材やスタジオ撮影にまでどっぷりとハマっている私ですが、
原点をたどれば、スマホ片手にドキドキしながら撮った1枚の写真から始まっています。
「自分にできるかな?」「なんか怖そう…」
そう思っていた当時の自分に言いたい。
**“やってみたら、めちゃくちゃ楽しいぞ!”**と。
これからコスプレ撮影を始めてみたい人、少しでも興味がある人の背中を押せたら嬉しいです。
さて、次はどの“沼話”にしようかな。
それではまた、次のコラムでお会いしましょう!
投稿者プロフィール

コメント