【カメラ技術vol2】ストロボで差がつく!逆光・順光の撮り分けテクニック講座

カメラ技術記事
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こんにちは、五十嵐赤鬼です!

今回は、カメラ技術記事vol2になります!
屋外のコスプレイベントでは「自然光がきれいだからストロボ要らない」って思いがちですが――実は、ストロボを使える人こそ“写真の表現力”がグッと広がります!

今回は、初心者が迷いやすい**「逆光」と「順光」での撮影の違い**や、Godox TT600ストロボ(+ディフューザー)を活かした撮り方を実例形式で紹介していきます!


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逆光と順光の違いを知ることで、写真の「世界観」が変わる!

まずは基本から。

光の向き特徴向いている撮影
順光(前から光が来る)顔が明るく、はっきりした描写肌の描写や衣装の細部を見せたい時
逆光(後ろから光が来る)フチが光ってドラマチック。顔は暗くなりがち幻想的・ふんわりした雰囲気に向く
画像はOpenAIの画像生成ツール「DALL·E」によって生成されました。

【順光】では「立体感」を意識してストロボを使う!

● 順光×ストロボの使い方

  • 自然光が正面から当たって明るい → 実は**“のっぺり”しやすい**!
  • ストロボを斜め上45度から当てて、顔や体に陰影をプラス

▷ 設定例

  • 絞り:F4~5.6
  • SS:1/200
  • ISO:100〜200
  • TT600:1/16出力〜テスト開始
  • 光は45度斜め上から、ディフューザーで柔らかく

💡POINT
順光は「しっかり写る」が故に**“平坦”な写真になりがち**。
ストロボでハイライトを意図的に入れることで、表情や衣装が引き立ちます!


【逆光】では「白飛び防止」と「顔出し」がカギ!

● 逆光×ストロボの使い方

  • 後ろから光が入ってふんわりドラマチック、でも顔が暗くなりがち…
  • ストロボで顔だけをしっかり明るく補う

▷ 設定例

  • 絞り:F2.8〜F4(背景ぼかし)
  • SS:1/200(ストロボ同調速度)
  • ISO:100〜400
  • TT600:1/8〜1/4出力目安
  • 被写体の正面斜めから光を当て、自然な影を残す

💡POINT
逆光撮影では露出を背景に合わせすぎると顔が真っ暗になる!
顔を明るくしつつ、背景の白飛びを防ぐには、ストロボが必須です。


ディフューザーの重要性!「柔らかい光」こそ命

ディフューザーを使うことで、ストロボの直線的な硬い光を拡散できます。

  • 特に顔周辺にあたる光がふんわり → 美肌&自然な写りに!
  • Godox TT600にはソフトボックス型ディフューザーがおすすめ
  • イベント現場では折りたたみタイプが便利!

実践Tips|光の状況で使い分ける「ストロボON/OFF戦略」

状況おすすめ
曇り空 or 木陰ストロボON(顔が沈みがち)
真昼間の直射日光ストロボONで影を軽減
日の入り直前(マジックアワー)ストロボONで幻想的に!
正面に強い日差しがあるストロボOFFでもOK(露出補正だけで対応)

まとめ|光を「味方」にできる人が、コスプレ撮影を制す!

  • 順光は「ディテール」、逆光は「雰囲気」
  • ストロボは光を足すだけでなく、写真に立体感や物語を与えるツール
  • TT600+ディフューザーの活用で「顔の白飛び・黒つぶれ」を防げる!

📸 今後は「日陰×レフ板 or ストロボ」や、「ストロボ複数灯での表現テクニック」も紹介予定!
ご質問や「このシチュエーションどうすれば?」というリクエストがあれば、ぜひコメントやX(旧Twitter)まで!

※写真の取り扱いについて
本記事に掲載されている写真・画像は、AIによる機械学習には一切使用しておりません
掲載内容は撮影事例・作品紹介を目的としており、ご本人の許可の範囲内でのみ使用しています。
画像の削除や修正のご希望がある場合は、こちらのフォームよりご連絡ください。

投稿者プロフィール

赤鬼
赤鬼代表&カメラマン
webcosmedia代表&ライター
2018年にコスプレ撮影を開始。
関東を中心にコスプレイベントに参加。
使用機材:Nikon D780

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