これさえ見れば全てわかる!M(マニュアルモード)で撮影するコスプレ撮影!

こんばんわ!コスメディア編集者赤鬼です。
今回は、前回ご紹介した記事を発展させて、M(マニュアル)モードで撮影する際に
覚えておくべきことを記事にさせていただきました!
是非、読んでコスプレ撮影を楽しんでください!

1.M(マニュアル)モードとは

前回の記事でAUTOモードやPモードの説明があったけど
そもそも、M(マニュアル)モードって何?

という方にまずM(マニュアル)モードの説明をさせていただきます。

M(マニュアル)モードとは、絞り(F値)、シャッター速度、ISO感度を撮影者がすべて調整するモードです。
P/A/Sモードではカメラが最適な露出(画像の明るさ)を決めるのに対して、
M(マニュアル)モードでは撮影者の設定がそのまま露出を決定します。
絞りとシャッター速度の両方を自分で細かくコントロールしたい時や、
花火や星空などの特殊な被写体を撮る際に使用することが多い撮影モードです。

他にも色々とありますが
ざっくりいうと

M(マニュアル)モードとは最初から最後まで全部自分でカメラの設定をするというモードです。

全部設定するってすごく難しそうじゃない?初心者にもできるの?

できます。というよりM(マニュアル)モードを変に難しいという先入観を持ってしまい
使用しないという人がほとんどだと思っています。

慣れてしまえばM(マニュアル)モードしか使わなくなるので、
使った事がない人はこの記事を読んで挑戦してみてください。

2.M(マニュアル)モードを使用する際に変える設定

M(マニュアル)モードの意味はなんとなくわかったけど、じゃあどこを設定して、どう使ったらいいの?

上記でもお話ししましたが、M(マニュアル)モードで変える設定は

  • 絞り
  • シャッター速度
  • ISO感度

この3つがほとんどになります。他にも細かい設定はいくつもあるのですが、
カメラの知識がないうちは触らない方がいいです。
私も、わからない設定は触って変えないようにしています。

ここからは変える設定を一つずつ紹介していこうかと思います。

絞り

通称F値と呼ばれるものです。

カメラ絞りとはピントの広さを言います。

その数字が大きければピントの合う範囲が大きくなって、小さければ範囲が小さくなります。

絞りの特徴として挙げられるのは、

絞りの数字が大きくなればなるほど暗い写真になり、背景がはっきり見えます。
絞りの数字が小さく慣ればなるほど明るい写真になり、背景がボケます。

以上のことを踏まえた上で、
コスプレ撮影をのであれば絞り値を

F2〜F4

にするのがおすすめです。

撮影する対象が一人ならばF2

複数人ならばF4あたりがおすすめです。

※対応するレンズによってF値は異なるので確認をお願いします。

シャッター速度

1/○○○と表示されている項目になります

シャッター速度というのはカメラが光を取り込む時間になります。

シャッタースピードを速く(数値を大きく)すると、暗くなりますがブレが少なくなります。
シャッタースピードを遅く(数値を小さく)すると、明るくなりますが、ブレが大きくなります。

以上のことを踏まえた上で、おすすめの数値は

100〜200

にすることがおすすめです。

私は、この数値がカメラを持って写真を撮る限界だと思っています。
これ以上大きくしても、小さくしても写真の写りが悪くなってしまうため、
この数値を基準にして撮影するのが良いでしょう。

ISO感度

ISO感度というのはシャッター速度で取り込んだ光を大きくする機能になります。
絞り値シャッター速度で調節した光量をISO感度で底上げするという感じで覚えておきましょう。

単純にISO感度の数値を2倍にすると、明るさもおおよそ2倍になります

以上のことを踏まえた上で、おすすめの数値は

100〜800

辺りにするのがおすすめです。

ISO感度って光量を底上げしてくれるなら、シャッター速度を速くしてISO感度を上げれば
明るく撮れるんじゃないの?

と思われた方もいるかもしれません。

実はISO感度は上げすぎると、画質が劣化し写真にノイズが写るようになります。
なので、撮影状況に応じて、画質が保てる範囲で必要以上に上げないようにするとよいでしょう。

まとめ

今回はM(マニュアル)モードで撮影するコスプレ撮影というものをご紹介させていただきました!
カメラを使用する上でM(マニュアル)モードはいずれ通るものです。今回の記事を読んでぜひM(マニュアル)モードに挑戦してみてください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です